そろそろ梅雨が近い雰囲気になってきました。掲句は三鬼生家前の句碑です。車で市内から旧道を帰る途中に三鬼の生家はあります。俳句を始める前の三鬼のサの字も知らなかった頃から数えると何百回と通った道で、いつも車の中からチラリと見て通り過ぎます。生家の前に「枯蓮のうごく時来てみなうごく」の句碑が出来たのは比較的最近です。黒く塗られた文字が雨に濡れて余計に黒く見えます。もう少し落ち着いた色にして欲しかったと思うのですが、、、。(2015年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
そろそろ梅雨が近い雰囲気になってきました。掲句は三鬼生家前の句碑です。車で市内から旧道を帰る途中に三鬼の生家はあります。俳句を始める前の三鬼のサの字も知らなかった頃から数えると何百回と通った道で、いつも車の中からチラリと見て通り過ぎます。生家の前に「枯蓮のうごく時来てみなうごく」の句碑が出来たのは比較的最近です。黒く塗られた文字が雨に濡れて余計に黒く見えます。もう少し落ち着いた色にして欲しかったと思うのですが、、、。(2015年夏詠)
「枯蓮のうごく時来てみなうごく」ですか、全く知りませんでしたが、風が吹いたのですね。
これからは蛙が賑やかに鳴き出しますが、鳴き止む時は一斉に鳴き止みます、何故なのか不思議ですがそんな事を連想しました。
何か共通して感じるものがあるのでしょうね。
面白いですね。