風鈴や風の道ある通し土間

倉敷にある大橋家住宅です。入口に大きな暖簾がかけてあり、入ると広い土間が裏口まで続いている。広い家の家じゅうが開け放たれて風鈴の音が聞こえている。この家を建てた人は、ここが倉敷で一番涼しい風の通る所と分かっていたのだろうと思うぐらいに、涼しい風が吹き抜けて行く。座敷に座っていると、このまましばらく昼寝が出来たらと、そんな気持ちになってしまった、、、。(2015年夏詠)

「風鈴や風の道ある通し土間」への4件のフィードバック

  1. 冷房という概念が無かったであろう昔は、夏をいかに涼しく住むかが重要な建築要素だったと聞きます、大工さん達は風の道を知る術を持っていたのでしょうか?
    自然の風の気持ち良さはなんともいえないですね。

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