少年の心にひとつ竜の玉

立冬、いよいよと言う感じで冬に入りました。庭のあちこちに鳥の運んだ種から竜の髯が生えてきます。邪魔なところは抜くようにしていますが、隅っこの木の陰のような所は抜き忘れて大きく育ちます。数年たつと実がなり、この時季になると色づきます。その瑠璃色の艶やかな実に、子供の頃に遊んだことを思い出します。そうするとまた抜けなくなってしまうのです、、、。(2015年冬詠)

「少年の心にひとつ竜の玉」への2件のフィードバック

  1. 少年の心に在る竜の玉、青年になった頃にはどんなに変化して行くのでしょう?
    大きな志も無いままに今に至った自分です。

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