とある寺の、薄暗いお堂の中の阿弥陀仏、よく見ると上げた右手の木製の人差し指の先が小さく欠けている。お寺も、お堂も、仏様も古い。空家の目立つ村の寺では、なかなか修復ともいかないのだろう。お顔のやさしさが心にしみる、、、。(2016年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
とある寺の、薄暗いお堂の中の阿弥陀仏、よく見ると上げた右手の木製の人差し指の先が小さく欠けている。お寺も、お堂も、仏様も古い。空家の目立つ村の寺では、なかなか修復ともいかないのだろう。お顔のやさしさが心にしみる、、、。(2016年春詠)
誰かが何かしたのでしょうか?それとも雨風がそうさせたのでしょうか?
臼杵の石仏の中でも代表的な大日如来像は40年位前に行った時は頭部が落ちていたのですが、再度行った時には首の上にきちんと乗っていました。
本来の姿なのですが、昔の頭部が落ちていた時の印象が強すぎてなんだか不思議な気がしたものです。
少なくとも悪意があってという欠け方ではなかったです。