「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」なんて言いますが、まさにそうだと思ったのがこの梅でした。空家になって何年になるのでしょう、伸び放題に伸びて自由に花をつけた梅のなんときれいなこと!掲句は昨年、県北で梅が咲くのはもう少し先になります、、、。(2017年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」なんて言いますが、まさにそうだと思ったのがこの梅でした。空家になって何年になるのでしょう、伸び放題に伸びて自由に花をつけた梅のなんときれいなこと!掲句は昨年、県北で梅が咲くのはもう少し先になります、、、。(2017年春詠)
桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿とは逆に切らないままに奔放に伸びた梅がきれいなのですね。
あの言葉は梅の実を採る立場から言ったものなのでしょうか?
広島の名園縮景園の梅も一輪二輪といった様子、満開はまだ先の様です。
そのようです。
何の木でも実を採ろうとすれば、枝を減らして手入れをしなければならないですし、完成された美しさを求めれば剪定は必要ですね。
でも、おおらかに育ったほうが美しい時もあるということでしょうか。
もう何年かすると枝も混みすぎて、虫がついたり、蔓がからまったりして衰えていくのも確かなことです。