もう何年も前から気付いていたのですが、毎朝大師堂にお参りをして、その足ですぐ傍を流れる用水路に持参したゴミを捨てて帰るお婆さんがいます。年齢は秋の季語になりますがまさに生身魂、風が吹けば飛びそうな風体のお婆さんです。何の意味があるのか、年寄で量もわずかなので見て見ぬふりをしていますが、、、。(2017年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
もう何年も前から気付いていたのですが、毎朝大師堂にお参りをして、その足ですぐ傍を流れる用水路に持参したゴミを捨てて帰るお婆さんがいます。年齢は秋の季語になりますがまさに生身魂、風が吹けば飛びそうな風体のお婆さんです。何の意味があるのか、年寄で量もわずかなので見て見ぬふりをしていますが、、、。(2017年冬詠)
自分達が子どもの頃の田舎では、ごみ収集の仕組みは無く、皆川の一画にごみを捨てていました。
昔々貝殻を捨てた場所が貝塚として残っているのも同じ様にごみを捨てる慣習が昔から有ったという事なのでしょう。
そのお祖母さんもそんな昔からの慣習に倣っているのでは無いでしょうか?
そうかも知れませんが、それは昔の事、、、。