老犬の影細く置く春の霜

そう言えば愛犬「もみじ」に老いが目立ち始めたのが去年の春だったと思い出したのがこの句。以前は「もみじちゃん元気?大きくなったねえ!」と言われて「ははは、大きくなり過ぎて」と答えていたのが今では「痩せたねえもみじちゃん、ちゃんと食べてる?」と言われる始末。顎の下に白い物が見えるのは飼い主も同じだが、年齢はとっくに追い越されてしまったようだ、、、。(2018年春詠)

「老犬の影細く置く春の霜」への4件のフィードバック

  1. もみじですか、もみじというと広島を思い浮かべます。
    岡山のもみじちゃんは、紅葉の季節に生まれたのですか?
    母の背が小さく見えた時を思い出しました。

  2. 動物が傍にいるというのは、大変なことだけど良いものです。わが家にも5年前まで犬がおりましたが、急死してその後は飼えません。こちらの命が先に尽きてしまう可能性が大だからです。

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