四月の終り、と共に平成の終り。昭和に生まれ、平成を越え、どうやら令和が見えるところまで来たようです。掲句は阿智神社の参道の石段、いつも鳥居の下から見上げて、「さあ上ろう」と覚悟を決めて上り始めます。ここを上ればだいたいその日の体調がわかります、、、。(2018年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
四月の終り、と共に平成の終り。昭和に生まれ、平成を越え、どうやら令和が見えるところまで来たようです。掲句は阿智神社の参道の石段、いつも鳥居の下から見上げて、「さあ上ろう」と覚悟を決めて上り始めます。ここを上ればだいたいその日の体調がわかります、、、。(2018年春詠)
降る雪や明治は遠くなりにけり という句からは明治生まれの頑固者の爺さんを連想していました。
平成が終わって令和になった時に昭和生まれの我々は同じ様に古い昔の人間と思われるでしょうね。
目に青葉昭和は遠くなりにけり といったところでしょうか。
いつの世も同じですね。
実感が出ています。息切れがさほどでもないときなど、(俺も案外若いぞ)と思ったりするんですね。
そうです、その通りです。
息を切らしている人を追い越したりすると余計に元気が出ますね。