田の蝌蚪の浮いて刹那の息を吸ふ

田圃の蛙は田植が終わるとすぐに産卵するのでしょう。孵化するのがちょうど今頃、覗くと小さいオタマジャクシがうじゃうじゃと逃げ惑っています。掲句のオタマジャクシはもう少し後、蛙になる寸前の肺呼吸を始めた頃のオタマジャクシ、農薬のせいでしょうかその頃には数もずいぶん減っています、、、。(2020年夏詠)

「田の蝌蚪の浮いて刹那の息を吸ふ」への2件のフィードバック

  1. 蝌蚪って以前にも使っておられましたっけ?
    見たのかな?どうだったか思い出せません。
    そうか、蛙ってえら呼吸から肺呼吸に変化するのですね。
    そんな事もすっかり忘れていたというか、話題にする事が無かったです。

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