秋日濃し漢眠れる土手の草

散歩の途中でふと見ると土手と河原の境のあたりに人が倒れている。あまり身なりが良いようには見えない男性。もしかして行き倒れ、あるいは死人、と思ったがよく見ると微かに動いている。どうするか落ち着いて考えようと、そのままもう少し散歩を続けて、戻ってみると跡形もなく消えていた。どうやら天気が良いので眠っていただけだったらしい、、、。(2020年秋詠)

「秋日濃し漢眠れる土手の草」への2件のフィードバック

  1. 何年か前、膝が悪く無かったころの夏に早朝ランで港まで走って行きました。
    太田川沿いに下流に向けて走っていると、ベンチに横になっている若い女性。
    どうやら飲み会の後にそのままベンチで眠り込んだ様子でした。
    こんな場所で眠るなんて大丈夫かなと思いながらもそのまま港まで走って行きました。
    帰りに同じ場所を通ったら姿は無かったので、多分目覚めて家に帰ったのでしょう。
    それにしても若い女性が、ベンチでごろ寝とはスーダラ節ならいざ知らず、無謀な事をするものです。

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