蕗始末古新聞を濡らしつつ

さて、今回のシリーズの終りは、草刈前に採っておいた蕗の始末です、、、。植えたわけではありませんが土手では蕗が採れます。蕗は我家の貴重な食材です。季節感があって美味しいですね。もちろん、採るのも始末するのも私の仕事です。玄関脇に腰を下ろし、新聞紙を広げて、指先を染めながら、、、。サラリーマン時代は、爪のあたりに色を残したままのこの指で、仕事に行ったものでした、、、。<俄仕事-7>(2012年春詠)

「蕗始末古新聞を濡らしつつ」への2件のフィードバック

  1. そのままゆがいた後で皮をむくとむきやすいけれど、玄関先での作業はゆがく前?
    いずれにしても指先が染まるのは覚悟の上ですね。

    1. はい、我が家は前派です。
      「蕗むきし爪で並びし句座の席 牛二」これは先日の句会へ出した句です。

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