上ばかり見てつまづきぬ花の下

倉敷酒津吟行句。酒津へは小学校の遠足で行ったきりで、土手を越えた記憶と、ぬかるんだ道があった記憶だけで、風景などは全く覚えていなかった。たぶん当時とはそうとう変っているのだろうと思いながら歩いていたら大きな石碑があった。う~ん、かすかに見たような記憶が、、、。散りかけた桜に見とれていたら走り根に躓いてしまった。(2009年春詠)

「上ばかり見てつまづきぬ花の下」への2件のフィードバック

  1. 酒津と言えばお化け煙突を思い出す。子供の頃の事なので正確に何本有ったかは覚えていないが伯備線の車窓から見える煙突の本数が見る位置により変わった事は覚えている。
    場所は変わるが備北バスで見た山中鹿之助の墓も懐かしく思い出す。
     昨日は岩国錦帯橋にて妻とお花見、初めて乗った鵜飼舟で船頭の好意により櫓を漕がせていただいた(今年60のおじいさんである。)。
    初めての体験ながらうまく操ることが出来若干ながら方向も変える事が出来た。貴重な体験が出来、花とお酒を楽しむことが出来た一日だった。
    君なら一句読む所だろうが素養の無いは私は何も浮かばない。

    1. いつもありがとうございます。
      艪を漕ぐと言えば天皇陛下の映像を思い出します。
      あの映像を見るたびに一度は、、、と思っています。
      良い休日でよかったですね。

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