参道の炬燵の見ゆる土産店

毎年初詣に行く真庭市の木山神社、もともと山上にあった神社を麓に移したとの事だが、それでも境内の手前には五十段の石段、その手前には長い坂道の参道が続いている。参道の途中に一軒だけ昔ながらの小さな土産物屋がある。たぶん初詣の期間だけの土産物屋だろう、民家の入口が木枠で透明なガラス戸になっており、背の低い木製の陳列ケースが数個、棚に数種類に土産物が並んでいるのが見える。その陳列ケースの続きに狭い座敷があり、その座敷を占領するような大きな炬燵が用意されている。明々と灯りを点し、客と主か毎年同じように、店にはお構いなしに炬燵に背中を丸め、話しこんでいるのが見える、、、。その土産物屋の続きに納屋や牛小屋がある。牛小屋に牛はもういないが、毎年新しい小さな注連縄が飾ってある、、、。(2012年冬詠)

「参道の炬燵の見ゆる土産店」への4件のフィードバック

  1. 真庭郡久世町の母の実家は100年以上続く古い建物で土間の台所の続きに牛小屋が有った。
    牛や馬と一緒の生活、冬の雪の中でも牛馬に餌やりが出来る構造の建物は牛馬がいかに大切にされていたかを物語ります。
    土産屋のご主人もそんな人の様ですね。

  2. 今年は暖かいお正月ですね。阿智神社、吉備路、鬼ノ城、鷲羽山と近回りを散策しています。
    写真の雪嶺、美しいですね。ないものねだりで羨ましいです。
    私の実家も古くて、まだ厩が残っています。小学生のころ、厩の二階を座敷に直して、父が結婚を反対された甥っ子夫婦をかくまうように住まわせていました。三人の女の子が生れて、私は年の離れた妹のように遊んでやっていました。懐かしい話です。

    1. 今日は少し寒いですが、三が日はほんとに穏かでしたね。
      散歩途中にこの風景が見えるのですよ。

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