それだけ集中していると言うことだろうか。トラクターの運転席でひたすら前を向いて進んでいる男の後姿には人生を感じさせるものがある。仕事をしていた頃は休日や平日の会社帰りに暗くなるまで続くトラクターの音に、田圃が無くて良かったと思ったものだった。それがどうだ、今では散歩の途中で見かけるトラクターに乗った同世代の人の後姿を羨ましく思うようになってしまった、、、。(2013年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
それだけ集中していると言うことだろうか。トラクターの運転席でひたすら前を向いて進んでいる男の後姿には人生を感じさせるものがある。仕事をしていた頃は休日や平日の会社帰りに暗くなるまで続くトラクターの音に、田圃が無くて良かったと思ったものだった。それがどうだ、今では散歩の途中で見かけるトラクターに乗った同世代の人の後姿を羨ましく思うようになってしまった、、、。(2013年春詠)
乗用トラクターで耕すほどの規模となると老後の趣味の域を超えて、完全に現役継続ですね。
岡山の叔父は80代ながらいまだに結構広い農地を耕しています。
あの元気さを見習いたいものです。
牛二さんにはしっかり確立された俳句の世界が有るからトラクターの人を羨む事は無いと思います。
無いものねだりかな?