二週間ほど前になりますが甥の結婚式で久しぶりに大阪へ行きました。翌日高速バスの待合室で時間をつぶしていると、道路の向こう側の歩道を散歩する黒ラブの姿が見えました。離れていたので犬が黒ラブであること、連れているのが私と同年輩の男性であることぐらいしか分かりませんでしたが、いつものコースなのでしょう、どちらも慣れた足取りで通り過ぎて行きました。まるで我家と同じだと思ったのですが、ふと歩くところがまるっきり違うことに気づきました、、、。(2013年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
二週間ほど前になりますが甥の結婚式で久しぶりに大阪へ行きました。翌日高速バスの待合室で時間をつぶしていると、道路の向こう側の歩道を散歩する黒ラブの姿が見えました。離れていたので犬が黒ラブであること、連れているのが私と同年輩の男性であることぐらいしか分かりませんでしたが、いつものコースなのでしょう、どちらも慣れた足取りで通り過ぎて行きました。まるで我家と同じだと思ったのですが、ふと歩くところがまるっきり違うことに気づきました、、、。(2013年冬詠)
なんだか大きな句といった印象です。
地に還るもの、ここでは具体的には何をイメージされているのですか?
夏井さんとおっしゃるんですね、松山在住とは勝手に親近感を覚えます。
俳句甲子園は大街道を歩いていて偶然見かけた事も有りました。
高校生たちの熱戦・舌戦は面白いですね。
枯切った野原に積もった枯葉の景を見て詠んだ句ですが、すぐにその下にある虫や小動物の骸を思いました。