浅春や切口白き庭の木々

二十年以上になる庭の蝋梅の木は、その昔近所で種を貰って育てたもの。毎年剪定はするのだが、木が古くなったせいかこの所花数も少なく、匂いも弱い。それで今年はよそのお宅の蝋梅をじっくりと観察してみた。その結果、どうも我家の蝋梅は太くなりすぎているようだと気づいた。きれいに咲いている蝋梅は、どこも比較的低い位置から枝を伸ばし、樹高と比べると幹が細いようだった。ということで、今年は根元から二本出ている太い幹の一本を低い位置で切ってみた。結論が出るのは数年後か、、、。(2014年春詠)

「浅春や切口白き庭の木々」への2件のフィードバック

  1. 種から育てて20年以上とは、まるで自分の子供の様に愛着を感じる蝋梅でしょう。
    今回の剪定がいい結果を生むといいですね。
    期待しながら待ちましょう。

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