山門に腹のつかへし孕猫

これも備中国分寺での句です。母は強し!掲句の三毛猫、歩いているだけで地に着きそうな大きなお腹を、山門の高い敷居に擦りながら、ヨッコラショと一歩ずつ越して行きました、、、。(2014年春詠)

「山門に腹のつかへし孕猫」への4件のフィードバック

  1. 恋する雀から孕んだ猫へのリレーが面白いですね。

    たばこ屋さんの玄関のガラス戸が、実家の昔の玄関の戸にそっくりです。
    「たばこ」の看板が左から右への横書きだから新しいですね。
    我が家の看板は「こばた」となっていました。

  2. 加藤商店という落合羊羹の製造販売をされている小さなお店です。
    一人で手作りされていて、売っているお店が少ないということで製造元に行ってきました。
    何枚か写してきましたので載せていきます。
    中に入って声をかけると奥からご主人があわてて出てこられました。
    A5ぐらいの袋に入った羊羹で、一緒に包みにするのを、二つにしようか、三つにしようかと悩んでいたら「こんな物を三つも貰ろうてもどうもならんで、二つでえかろう」と言われてしまいました。
    今まで高瀬舟の羊羹ばかり買っていたのですが、これからはこれにします。

  3. この写真、そういうことだったのですか。なんでこんな雑然としたよろずやを載せるのかと思っていました。貴重な羊羹、貴重なお店、貴重なご主人ですねえ。

    1. 貴重かどうか分かりませんが、落合の古い通り(通称羊羹通りと言うらしいです)の端っこのほうにありますので、機会があれば寄ってみてください。
      買った後もご主人が店の前に出て、車の誘導をして、腰を曲げて挨拶をして、、、。
      羊羹は本物の竹の皮に包んだ板状で、細く五本に切ってあるのですが、その五本の幅が微妙に違っているところが何とも面白い手作り羊羹でした。

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