投稿者: 牛二

通りがかった路地に面した勝手口、何かな？と思って近づいてみると、柊の小枝と小さな鰯の頭。ぐるりと門の方に回るとこちらにも同じように挿してある。柊と鰯、セットで販売されているのかな、こじんまりとしたサイズが揃っている、、、。（２０２３年冬詠）

今日から二月。庭のクリスマスローズの花芽がぶっくりと今にも開きそう。一月が暖かかったせいで我が家としては例年より少し早い。新しい株もいくつか。どんな花が咲くのか楽しみ。掲句は昨年、、、。（２０２３年冬詠）

なんだかんだ言っているうちに一月も最終日。もうすぐ春です。散歩途中で出会う鳥たちの逃げる羽音にも勢いが、、、。（２０２３年冬詠）

近くの景色は靄の中、その上に遠くの山が浮かんでいるように見える。近年雲海の上の山城が話題になる事が多いが、それの盆地版と言ったところか、、、。（２０２３年冬詠）

何か食べた後か、枯木の上で鴉が一羽枝に嘴をこすりつけている。しきりに何度もやっているので、何だろうと見ていると気づいた鴉がカアと一声、さっさと飛んで行ってしまった、、、。（２０２３年冬詠）

河原の枯れた茂みの中からチッ、チッと小さな声がする。確証はないけれど、たぶん鶯、、、。（２０２３年冬詠）

恋の季節近し、猫も忙しい、、、。（２０２３年冬詠）

お尻の跡では無かったので滑っただけだったのでしょう。年寄には命取りになりかねません、気を付けましょう。掲句は昨年の雪の日の散歩、昨日も雪でしたが幸い滑る程の雪ではありませんでした、、、。（２０２３年冬詠）

底冷えのする日の夕方、光線の関係か、川の水が重そうに見える。同じ寒さの日でも朝の川の水は硬そうに見える。見えるだけで、水鳥はどちらもお構いなしに元気に泳いでいる。でも、冷たいだろうなあ、、、。（２０２３年冬詠）

続けて待春の句を。何年もかけて出来上がった近くの道、これで我が家の側の道の通行量が減る、と開通を待っていた頃の句。効果抜群、やっと静かになった、、、。（２０２３年冬詠）