熱中症にご注意、水分補給は怠りなく、、、。と書きながら、どちらかと言えば昔人間で水分補給が苦手です。我慢して我慢して、さらに我慢して、終わったら一気に水分補給と言う学生時代でしたから、、、。(2016年夏詠)
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涼しさや夏満月の網戸越し
部屋の明かりを消すと網戸の向うに満月が見える。扇風機は使うがエアコンまでは必要ありません。網戸で寝られる贅沢な環境、ありがたいと思います、、、。(2016年夏詠)
引越の荷の重さうに蟻の列
暑い中を蟻の引越が続いています。なんだかしょっちゅう引越しているような気がします。雨続きの間に巣に不備が見つかったのでしょうか。それにしても、蟻って引越し先をどうやって見つけるのでしょうね、、、。(2016年夏詠)
首振らせここぞで止める扇風機
扇風機もリモコンで便利になりました、、、。(2010年夏詠)
若者のあいさつ蝉を凌駕する
高校野球にインターハイと、高校生には暑い夏です。元気な挨拶が気持ち良いですね、、、。(2016年夏詠)
風の道知りたる犬の昼寝かな
犬も猫も、よく知っていますね、、、。(2016年夏詠)
畳屋の青き匂やせんぷう機
掲句はふと覗いた倉敷の街中の畳屋さんですが、この近くにも畳屋さんの工場があります。同じように表は満開で、大きな扇風機が回って、畳の匂いがしてきます。おまけに大きな音でラジオが鳴っています。懐かしい町工場の風景、周囲は田圃です、、、。(2016年夏詠)
退屈な午後のありけり牛蛙
食べたと言うか食べさせられたと言うか、昔口にしたことがあります。身は白身で鶏のささ身と言った感じでしょうか。いつも退屈そうに鳴いています、、、。(2010年夏詠)
老鶯や岩とは成れず老釣師
古い句です。最近見ることが無いこの老人、この頃はまだお元気だった、、、。(2010年夏詠)
石投げて眠る鯰を起こしけり
まだ在職中だった頃の句です。会社の脇を流れる農業用の水路は夏になると水量が増え、鯉や鯰が上って来ました。それも大物がいるので、時々抜け出しては観察に行きました。掲句の鯰も大物、水底でまったく動かないので、石を投げたら大慌てで、、、。(2010年夏詠)