まだ梅雨最中、晴れても気持ちよい暑さとはならない。昨日の蓮田、傍の道べりに休憩用のテントが一張りあった。とりあえず一休みと椅子に座ったら、ちょうどそこだけ、気持ちよい風が通っていた。土地の人の心遣いに感謝、、、。(2013年夏詠)
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山並の涼しくかげり行く雲か
高い所から遠くの山並を見ていると、その山並を大きな黒い雲の影が走るように覆っていった。同時に自分のいる場所も雲に覆われ、つかの間の涼しさの中に入っていった、、、。(2013年夏詠)
手を上ぐるだけのあいさつ朝涼し
私より十才ぐらい上だろうか、同じ町内のKさんの家は、私の散歩コースから間に田圃一枚置いたところにあり、庭にいるKさんの姿がコースから見える。退職された当時は毎日のように姿が見えたが、このところ腰痛とかで見かけることがめっきり少なくなった。久しぶりに見かけたKさん、こちらに気付いたようなので手を上げると、以前と同じように笑顔で手が上がった。どうやら元気を取り戻されたようだった。(2011年夏詠)