また落葉の句です。某所に展覧会を見に行った時の句です。風の強い日ではなかったのですが、自動ドアの前に立った時に急に強い風が吹いて、タイミングよく落葉を道連れに、、、。(2023年冬詠)
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風に意思ありて落葉のまた走る
落葉の季節になりました。落葉掃きは楽しいのですが風があると大変、、、。(2023年冬詠)
落葉して明るさ戻る庭の空
庭の落葉樹の落葉がもう少し、庭に明るさが戻って来ました。冬の間は日差が楽しみ、鉢植えのクリスマスローズにも日を当ててやります、、、。(2022年冬詠)
煌めいて煌めく川に散る落葉
散歩途中の並木道の下にある小川。ちょうど日差が逆光になって水面がキラキラ、そこに散りこむ落葉がキラキラ、、、。(2022年冬詠)
信楽の狸片寄せ落葉掃く
庭に置いている狸の置物が八個、信楽もそうでないのも、大小あります。動かして、落葉を掃いて、元に戻して、と結構大変、、、。(2022年冬詠)
落葉松の下に落葉を待つベンチ
県北、森林公園での句、落葉松林の下にベンチがある。落葉松は色づいているが落葉まではもう少し、の頃の句。今年はどうなのかな?例年だと冬になると閉鎖される森林公園、紅葉と同じで少し遅れるかな、、、。(2022年冬詠)
落葉掃き風に遊ばれゐるやうな
我が家の庭は花水木と辛夷の落葉の真っ盛り、落葉掃きが日課です。風に負けないように、、、。(2021年冬詠)
境内の落葉で遊ぶつむじ風
風が遊んでいるのか落葉が遊んでいるのか、広い境内に落葉の渦が、、、。(2020年冬詠)
掃けばまた散り来る落葉掃けばまた
長かった庭の落葉掃きがやっと一区切りしました。次の常緑樹の落葉が始まる春まではしばらくのお休みです。庭がずいぶん明るくなりましたよ、、、。(2020年冬詠)
落葉より他に音なき杣の昼
大阪から来て自分で小屋を建て、電気も水道もない暮らしをしている仙人を訪ねた時の句。その小屋から見た風景が今ヘッダーに使っている写真。心豊かな方です、、、。(2020年冬詠)