大寒の頃から暖かい日続き、なんだか変な天候、と思いながら昨年冬の能登地震後の句です、、、。(2024年冬詠)
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雪に付く足跡時に滑り跡
お尻の跡では無かったので滑っただけだったのでしょう。年寄には命取りになりかねません、気を付けましょう。掲句は昨年の雪の日の散歩、昨日も雪でしたが幸い滑る程の雪ではありませんでした、、、。(2023年冬詠)
雪ありてやけに明るき勝手口
寒波予報、そろそろ雪か!とばかりに引っ張り出して来た昨年の積雪の日の句。北向きの勝手口、いつもは暗いが積雪があると極端に明るくなる。予報では今日は雪かも?と、前日にこの稿を書いています、、、。(2023年冬詠)
撫で牛の背ナに雪置く初社
「あれっ?」この句はどこかで、と思われた方、ありがとうございます。昨年の年賀状に使用した句です。
明けましておめでとうございます
本年も変わりませずご愛顧のほどをお願い申し上げます、、、。(2023年新年詠)
雪被る立山連峰加賀の鳶
羨ましい友人の北陸旅行のSNSへの投稿からの一句。「加賀鳶」は金沢のお酒の名前との事、「の」の字を入れて北陸の空へ舞い上がらせてみましたがいかがでしょうか。昨年の句、、、。(2022年冬詠)
雪の夜の雪積む音を聞き眠る
雪の夜は静かです。積もって行く雪のかすかな音が聞こえて来るような気がします、、、。(2022年冬詠)
雪降るや鴉無言の影となり
雪の中で一番目立つ存在、、、。(2021年冬詠)
雪積んでどの家も同じ屋根の色
古びた我が家の屋根も一夜にして真っ白、新築の家の屋根とそん色ありません、、、。(2021年冬詠)
マンホールの蓋より解けて街の雪
最近は田舎にもマンホールがあるなあと思いつつ、、、。(2021年冬詠)
しんしんと音の聞こゆる傘の雪
少ししか降らないからこんな事を言っていられるのですね。雪深い地方の皆さまに申し訳ないと思いつつこんな句が、、、。(2021年冬詠)