早いですね、開花宣言が聞かれ始めましたのでこの句を。近くの桜並木の私の標準木です。今年ももう少しです、、、。(2020年春詠)
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住み古りてまた初花の下に立つ
毎年の事ですが、またしばらくは桜を楽しむ季節となりました。きょうからまた昨年の桜の句の中からいくつかを、、、。(2019年春詠)
初桜またひと年と思ひけり
また桜の季節がやって来ました。しばらくは朝に夕に、桜を見ながらの散歩となります。土手の桜並木も古くなりました。子供を連れて歩き始めた頃には植えられたばかりの若木でしたが、あれからかれこれ三十年、無理はありませんね、、、。(2018年春詠)
初花やますます小さく母座り
しばらくこのシリーズで、、、。これはもう少し先の句です。安易な表現ですがこの時の実感でした。その母も亡くなって、今年の秋には七回忌ですから、早いものですね、、、。(2003年春詠)