昨日の句の続きです。中にはそれっきり立ち直れない草もありますが、旱で萎れた草もほとんどは一雨でたちまち元気に立ち上がってきます。これぞホントの雑草魂でしょう、、、。(2022年秋詠)
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ボール蹴る子等の膝まで秋の草
ちゃんとしたグランドが空いていなかったのか、整備されていない河川敷の公園でサッカーチームらしい子供たちがボールを蹴っている。コーチらしい男性が大きな声を出し、見守る保護者もいる。残念ながら子供たちの膝あたりまで雑草が伸びている、、、。(2021年秋詠)
バジルかと思へば只の秋の草
数年前にも間違えました。植えないものが生える訳が無いですね、、、。(2021年秋詠)
名を知らぬ赤き一輪秋の草
草の名前などほとんど知らない。知らなくても俳句にはなる。とばかりに河原の草で一句、、、。(2018年秋詠)
時々は風と話して秋の草
ええい、ついでに、という事で、これも猫じゃらしです、、、。まだ暑さの残る真昼の土手の草むらの猫じゃらしです、、、。(2011年秋詠)