花筵昔べつぴん足さする

足守、近水園(おみずえん)、初めて合歓の会に参加させていただいた時の句。俳句をお休みして5年ほど経っていた。読売新聞の俳句欄にH女史の名前を見つけた私は迷うことなくメールを送った。ほどなく返事が来て、何度かやり取りをしているうちに合歓の会へ誘われるようになった。とうとう断れなくなって出かけたのがこの日だった。H女史との再会、そして先生を始めとした合歓の会のそうそうたる皆さんとの出会い、それが今に続いているのです。縁って不思議なものですね。(2008年春詠)