音させて一人踏みゆく霜柱

散歩する舗装された土手道から外れて河原に降りると、所々に霜柱が出来る広場があります。簡単に真砂土を入れて均しただけの広場で、全体が浮いたような霜柱の面が出来上がります。そこを一人、ザックザックと音をたてて歩きます。気分は子供の頃と同じですが、後に残るのは大きな大人の足跡です、、、。(2020年冬詠)

霜柱踏む新しきスニーカー

新しい靴を履くのは大人になってもうれしいものですね。新しい、それも少し奮発したスニーカーを履いて朝の散歩に出た時の句です、、、。子どもの頃の運動靴はよく靴擦れを起こしましたが、最近のものは見た目もいいですし靴擦れを起こすことも無いですね(新しく買ってもらう靴は、いつも大きめだったからかも知れませんが)、、、。(2000年冬詠)