コンテンツへスキップ

犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

  • Home
  • About
  • Profile
  • Home
  • About
  • Profile
犬と歩けば

バンダナの下の老年青嵐

バンダナとサングラスがトレードマークの仙人暮しの友達。とても老人には見えないが、只今脳梗塞でリハビリ中。掲句は昨年、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月18日2024年5月21日カテゴリー 2023タグ 夏, 青嵐バンダナの下の老年青嵐 への2件のコメント

松落葉しきつめ日差す誓子句碑

所用のついでに立ち寄った衆楽園にある山口誓子の句碑「絲桜水にも地にも枝を垂れ」、絲桜はすでに葉桜、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月17日2024年5月12日カテゴリー 2023タグ 夏, 松落葉松落葉しきつめ日差す誓子句碑 への4件のコメント

黄菖蒲や水に日の斑のゆるる風

河原に自生している黄菖蒲、今が最盛期ちょっと過ぎぐらいでしょうか。昼間の日差にちょっと疲れは見えますが、風の水辺は気持ち良い、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月16日2024年5月12日カテゴリー 2023タグ 夏, 黄菖蒲黄菖蒲や水に日の斑のゆるる風 への2件のコメント

蕗剥くやひと月前の記事広げ

草刈の前に一回目の蕗の収穫、我が家の年中行事です。当然ですが、草刈も収穫した蕗の始末も私の仕事、軒下のテーブルに古新聞を広げて、、、。(2023年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月15日2024年5月12日カテゴリー 2023タグ 夏, 蕗蕗剥くやひと月前の記事広げ への2件のコメント

ばら寿司や叩いて使ふ芽山椒

滅多に使わないがあると便利な山椒の木。人にもあげられるが、これも滅多にはない。掲句は昨年、買ってきたばら寿司に、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月14日2024年5月8日カテゴリー 2023タグ 春, 芽山椒ばら寿司や叩いて使ふ芽山椒 への2件のコメント

老いし腕さらす五月の風の中

使うようにと日焼け止めクリームを渡されてはいるが、どうも性に合わない。ついついそのまま出かけてしまう。このほうが五月の風は気持ち良い、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月13日2024年5月8日カテゴリー 2023タグ 五月, 夏老いし腕さらす五月の風の中 への2件のコメント

やはらかく風に鳴る音柿若葉

今年はなんだか木々の成長が早いように思うのは私だけでしょうか?柿の若葉が風にさわさわ音をたてています。気持ちの良い音です、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月12日2024年5月7日カテゴリー 2023タグ 夏, 柿若葉やはらかく風に鳴る音柿若葉 への2件のコメント

後悔は糸ほどの蛇踏みしこと

細くて蚯蚓よりも小さい蛇。もう少し大きければ躊躇するのですが、反射的に足が、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月11日2024年5月6日カテゴリー 2023タグ 夏, 蛇後悔は糸ほどの蛇踏みしこと への2件のコメント

青嵐山裏返しうらがへし

川向うにある初夏の雑木山、こんな感じです。杉やヒノキではこうはいきません、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月10日2024年5月5日カテゴリー 2023タグ 夏, 青嵐青嵐山裏返しうらがへし への2件のコメント

行く当てのありて毛虫の急ぎ足

川土手の道、両側が草原の間のアスファルトを、小型の束子のような毛虫が、小さな足をセッセと動かして渡って行く。明らかに渡ろうとする意志が見える、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年5月9日2024年5月4日カテゴリー 2023タグ 夏, 毛虫行く当てのありて毛虫の急ぎ足 への2件のコメント

投稿のページ送り

前のページ 固定ページ 1 … 固定ページ 55 固定ページ 56 固定ページ 57 … 固定ページ 501 次のページ
2025年11月
日 月 火 水 木 金 土
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
« 10月    

最近の投稿

  • 息一つ吐いて身震ひ冬朝日
  • 尉鶲塀から庭へまた塀へ
  • 遠山に日の当たりゐて初時雨
  • ヒューと鳴る風の一吹き木の葉髪
  • 黒々と土の豊かに冬菜畑
  • 日常の中の日常日向ぼこ
  • 歩きては拾ふ言の葉冬ぬくし
  • 小春日やジャズの流るる丼屋
  • 受け継ぎし遺伝子の業木の葉髪
  • 故郷に仰ぐオリオン明け近し
  • 石蕗の花を洗ひて昨夜の雨
  • 今更と思ふ夏日の冬初め
  • 冬といふ一字に来たる寒さかな
  • 天気図の西高東低冬隣
  • 葉の裏に耐えて日を待つ秋の蝶
  • 秋深しちびりと舐むるウイスキー
  • 湯気のたつ朝のコ―ヒ―文化の日
  • 秋澄むや遠く一つのはぐれ雲
  • 何も無き事の幸せ草の花
  • 敵在らず自由に育つ毒茸
  • 蟷螂のその抜殻となり吹かる
  • 一雨に進む季節のすがれ虫
  • 遠山に日矢さしてをり秋時雨
  • 漣の走る湖面やそぞろ寒
  • 指先に冬の近づく散歩かな
  • 人一人在らず野の果泡立草
  • 鰯雲隙間の空の海の紺
  • 秋日濃し廃品回収にぎやかに
  • 朝霧に水脈寄せてゆく鴨の二羽
  • やや寒し雲より低く軍用機

最近のコメント

  • 息一つ吐いて身震ひ冬朝日 に 牛二 より
  • 息一つ吐いて身震ひ冬朝日 に money.child より
  • 尉鶲塀から庭へまた塀へ に 牛二 より
  • 尉鶲塀から庭へまた塀へ に money.child より
  • 遠山に日の当たりゐて初時雨 に 牛二 より

アーカイブ

カテゴリー

タグ

  • そぞろ寒
  • 万緑
  • 五月
  • 冬
  • 冬ぬくし
  • 冴返る
  • 台風
  • 囀
  • 夏
  • 夏暁
  • 夏燕
  • 天高し
  • 山笑ふ
  • 待春
  • 新年
  • 春
  • 春の鴨
  • 春光
  • 春炬燵
  • 柿
  • 桜
  • 梅
  • 梅雨
  • 梅雨晴間
  • 汗
  • 浅春
  • 涼し
  • 深秋
  • 着ぶくれ
  • 石蕗の花
  • 秋
  • 秋の蚊
  • 秋日
  • 秋時雨
  • 秋暑し
  • 花
  • 花冷
  • 落葉
  • 蛇
  • 蛙
  • 蝉
  • 雪
  • 青田
  • 風光る
  • 鰯雲

ブックマーク

  • くまさんのblog
  • 合歓の会
  • 着物のお仕立てお直し承ります
  • 週刊俳句 Haiku Weekly
  • Home
  • About
  • Profile
  • Home
  • About
  • Profile
犬と歩けば Proudly powered by WordPress