幾年も越えし春泥越えにけり

河川敷の公園が河原だった頃を思い出してみると、その頃にいつも水がしみ出ていたような場所は、整備された後も同じように少しの雨でも水溜りが出来て、春の間は「エイヤッ!」と気合を入れて飛び越えなければならないようになる。もう何年になるのだろう、と思いながら飛び越したときの「エイヤッ!」と作った句、、、。(2014年春詠)

「幾年も越えし春泥越えにけり」への4件のフィードバック

  1. 泥までもが季語になるとは知りませんでした。
    山奥の木の周りの雪が溶けて来る事を何と言ったか?
    三年前の筑後川くるめ菜の花マラソンは雨上がりの河川敷を走ったのであちらこちらに水たまりが有り、それを避けようと少し高い土のところを選んだもののぬかるんでいた事等を思い出しました。
    来週は又、久留米を走って来ます。

    1. 「雪根開き(ゆきねびらき)」とか「根開き(ねあき)」と言うそうですね。
      マラソンは季節の中を走れて良いですね。

  2. なつかしい写真です。この道が子供の時の遊び場でした。写真に見える散髪屋さんでまだ家庭にテレビのなかった頃、みんなと「私の秘密」を見せてもらっていました。構図もいいですね。印刷して持っておきます。

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