もう時効なので告白します。某高原に行った時の事、収穫した大根を満載した軽トラックとすれ違いました。少し行くと道路上に大きな葉つきの大根が一本落ちていました。ありがたく頂きました、、、。(2024年冬詠)
投稿者: 牛二
道端に買ひしみかんの大当たり
よくある国道沿いのテントで売っている季節の果物。なかなか当たりは無いと分かっているのに、休憩がてら止まって試食の味に釣られてつい買ってしまった。その蜜柑、大当たり!美味い!たまにはこんな事もあるさ、、、。(2024年冬詠)
冬晴やとなりの空もわが空も
勤労感謝の日、良い天気になりますように、、、!(2024年冬詠)
絵に描いたような雲あり小春凪
何だか子供の頃に描いた絵の雲のよう、と思った穏やかな十一月の空に浮かぶ数個の雲、、、。(2024年冬詠)
石蕗の花朝日集まる木の根方
偶然のなせる技。並木の根方に咲いている石蕗の花に、枝の間を抜けて朝日が届いている。まるでスポットライトのように、、、。(2024年冬詠)
花八手徒長の枝の軒までに
ちょっと大きくなりすぎた八手に花が咲いている。ちょっと間延びした感じ、、、。(2024年冬詠)
息一つ吐いて身震ひ冬朝日
朝の散歩、見えだした朝日に向かって深呼吸、大きく吸って、大きく吐いて、身震い一つ、、、。(2024年冬詠)
尉鶲塀から庭へまた塀へ
歳時記では秋、忙しい鳥です。比較的近くまで来て、平気で車のミラーに止まったりします。ついでに糞をしていくのが困りものです、、、。(2024年冬詠)
遠山に日の当たりゐて初時雨
冬になって初めての時雨、、、。(2024年冬詠)
ヒューと鳴る風の一吹き木の葉髪
再び先日の木の葉髪。風の一吹きで髪が右から左へ、寒ッ、、、。(2024年冬詠)