俳句とは言えませんが去年の句帳を見ていたらこんな事を書いていましたよ、、、。(2024年冬詠)
投稿者: 牛二
冬といふ一字に来たる寒さかな
冬になりました。掲句は昨年、、、。(2024年冬詠)
天気図の西高東低冬隣
暑い寒いと言っているうちに早くも冬はそこまで、、、。(2024年秋詠)
葉の裏に耐えて日を待つ秋の蝶
蝶は強い。何千キロも旅をしたり、寒さにも耐えて冬の日差に飛び回ったりする。とは言うものの、深秋の枯れかけた草の葉の裏でじっと日差を待っている蝶を見ると、やはり可哀そうに思う、、、。(2024年秋詠)
秋深しちびりと舐むるウイスキー
基本飲まないのですが、見つけたので久しぶりに、、、。(2024年秋詠)
湯気のたつ朝のコ―ヒ―文化の日
さすがに寒くなりました。背後から差す朝の光にテーブルの上のコーヒーの湯気が見えます。いつもの天気の良い朝の事ですが、文化の日と思えばこれもまた、、、。(2024年秋詠)
秋澄むや遠く一つのはぐれ雲
秋らしい晴天と思いきや遠くに一つだけぽっかりとはぐれ雲、、、。(2024年秋詠)
何も無き事の幸せ草の花
11月です。時間だけはどんどん過ぎて行きます。まあ恙なく生活できているので良しとしましょうか、、、。(2024年秋詠)
敵在らず自由に育つ毒茸
一括りに毒茸にしてしまうのは可哀そうな気もするが、知らない茸はすべて毒茸、食べるべからず、、、。(2024年秋詠)
蟷螂のその抜殻となり吹かる
何だか風に揺れている。近づいてよく見るとカマキリの抜け殻だった。成長の途中に脱皮があるのかどうか知らないけれど、きれいな抜殻だった、、、。(2024年秋詠)