昨年の初氷。氷と言ってもまだ柔らか。柄杓を取ろうとしたら「ぐしゃり」と音がして崩れてしまいました。今年も先日の寒波の時に初氷が見られました、、、。(2024年冬詠)
遠く聞く夜汽車の汽笛冬の星
汽笛と言って良いのかどうか。夜汽車の警笛。あ、夜汽車も正確では無いですね。夜の列車と言うべきでしょうか。晴れた夜空の星がきれいです、、、。(2024年冬詠)
すつぽりと耳まで覆ひ冬帽子
最近寒い朝が続いています。ニット帽で耳まで覆い、その上から上着のフードで包んで上着のチャックは首の上端まで上げる。このスタイルでの散歩です。早くも真冬並み、、、。(2024年冬詠)
何となく老と言ふもの日向ぼこ
気づけば誕生日。何となくと言うかヒシヒシとと言うか、日差の中にいる幸せ、、、。(2024年冬詠)
頂の雪に日の差す伯耆富士
蒜山側から見た大山の冠雪、日差の中で輝いて見える。冬用タイヤにしていて良かったと思いながら霙交じりの中をこわごわ走って、たまたまとは言え出会えた風景、、、。(2024年冬詠)
日差来るところへ並べ冬の鉢
鉢植えの植物だって暖かいほうが良いだろうと日差のある所へ移動、日向ぼっこ、、、。(2024年冬詠)
豆苗の株に芽の出る冬厨
試してみました、、、。(2024年冬詠)
恋ふれども故郷遠し冬夕焼
夕焼けには四季それぞれの美しさがあります。それに望郷の念が加わってちょっとしんみり、、、。(2024年冬詠)
工場のチャイム遠くに冬の霧
霧の朝は暗い。寒い。すれ違った人が一言「津山の天気じゃなあ」、、、。(2024年冬詠)
従へし星瞬かず冬の月
昨日に続きもう一句冬の月で、、、。(2024年冬詠)