夜神楽の裸電球ゆれ止まず

古い句です。昔、実家の祭りが11月18、19日だったのを思い出して、引っ張り出してきました。今は祭りと言えば休日に合わせて行われますが、昔は固定された日でしたね。それが実家のある地域では11月18、19日でした。18日が宵祭り、神社の拝殿を舞台に、夜遅くまで備中神楽が奉納されました。もう十分に寒い季節で、着込んで行っても寒く、境内で焚かれる大焚火で温まっては拝殿に戻ったものです、、、。(2000年冬詠)

「夜神楽の裸電球ゆれ止まず」への4件のフィードバック

  1. 俳句ばかりか備中神楽にも造詣の深い牛二さん、思兼 命を思い出します。
    そうそう、故郷の町では来年33年に一度の大神楽が行われるそうですよ。
    大神楽を見られる最後の機会、行かれますか?

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