とにかく時雨が多い。たぶん盆地の特徴なのだろうと思う。何でもない空からパラパラと降ってくる。夏ならどうってことのないほどの雨だが、冬に濡れるのは乾かないのでなかなか厳しい。これが普通なんだと強がりを、言ってはみても、、、。(2015年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
とにかく時雨が多い。たぶん盆地の特徴なのだろうと思う。何でもない空からパラパラと降ってくる。夏ならどうってことのないほどの雨だが、冬に濡れるのは乾かないのでなかなか厳しい。これが普通なんだと強がりを、言ってはみても、、、。(2015年冬詠)
しぐれから種田山頭火の『うしろすがたの しぐれてゆくか』を思い出しました。
このしぐれも冬のそれだったのでしょうか?
はい、俳句で時雨と言う場合は冬です。
秋だと秋時雨、春だと春時雨とします。
「春雨じゃ、濡れて行こうか」とは違って、決して余裕のある姿ではないですね。