冬ぬくし地蔵二体が寄り添ふて

山の中の無住寺、本当は寒い日だったのです。それがふっと日が差してきて、その中にお地蔵さんが二体寄り添うように立っているのを見ると、何だか急に暖かい心持ちになってこんな句に、、、。(2016年冬詠)

「冬ぬくし地蔵二体が寄り添ふて」への2件のフィードバック

  1. 心頭滅却すれば火もまた涼しと通じる様なお話ですね。
    ふっと射し込んできた陽の光と寄り添うお地蔵さん、暖かい心持になれて良かったですね。
    今朝も寒い冬の朝、早朝ランで太陽が顔を出すとこちらは本当に物理的に暖かくなってうれしいものです。

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