猫の名の「最中」と「餡子」漱石忌

三匹で来たのだが、一匹は何回か来ただけで来なくなった。残る二匹の内の一匹はシャムネコもどきで、ちょうどお菓子の最中のような色だから「モナカ」、もう一匹は最後に来て尻尾に少しシャムの色が出ているが、他は何種類かを混ぜたような変な猫。最中の次だから餡子でいいかと「アンコ」と名付けた。アンコは最初から病弱そうな猫で、一年生きられるかどうかと思っていたが、見立て通り今年の正月に亡くなった。モナカは今年の七月まで来ていたがプイと来なくなった。死んだのかなと思っていたら、先日近所の猫好きの方の庭に座っているのを見つけた、、、。(2023年冬詠)

「猫の名の「最中」と「餡子」漱石忌」への2件のフィードバック

  1. 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
    に比べると、名前を付けてもらえただけ幸せでしたね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です