枯蟷螂這ふとき鎌も使ひけり

冬に入り昆虫が少なくなった中で、蟷螂(それも枯色の)は比較的目にすることが多い。蟷螂はもともと飛蝗や蝗のように活発に飛び回る虫ではないが、この時季になるとよけいに動きが遅い。一日経ってもほとんど同じところに居ることがある。犬の鼻が近づくと、一応身構えるので、生きてはいるらしい。雌ならすでに卵を産んで、死にむかうところかも知れない。雄ならばそんな雌に食べられそこねてうろついてる、哀れな一匹なのかも知れない。(2010年冬詠)

「枯蟷螂這ふとき鎌も使ひけり」への2件のフィードバック

  1. カマキリに緑のものと茶色のものがいるけれど何が違うのだろう?
    茶色の方がより凶暴に見えるのは何故でしょう?

    1. 一種の保護色のようですが詳しいことは知りません。
      凶暴にも見えるけど、茶色には衰えいくもののイメージも重なりますね。

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