昨日も今日も俳句を始めた頃の句、見るものすべてが新鮮で駄句をたくさん詠んでいた。掲句、突然吹いて来た風に、自転車通学の男の子たちが一斉に前傾するのを見た時の句です。今となっては「初はやて」は疑問ですが、まあ良しとしましょう、、、。(1998年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
昨日も今日も俳句を始めた頃の句、見るものすべてが新鮮で駄句をたくさん詠んでいた。掲句、突然吹いて来た風に、自転車通学の男の子たちが一斉に前傾するのを見た時の句です。今となっては「初はやて」は疑問ですが、まあ良しとしましょう、、、。(1998年冬詠)
昔の作品を見るといろいろ思う所が有るのですね。
仮に今同じ状況を句にするとどんな句になるのでしょう?
興味が有ります。
不思議な物で、以前詠んだ句と同じような景に会うとその時に詠んだ句が浮かんで来るのです。
そこで「やはりこの詠み方でよかった」とか「ちょっと違った、こう詠むべきだった」と頭に中で推敲してしまいます。
この句の場合はどうだろう(?)実際に出会ってみないと何とも言えませんが、最近は緊張感がないからなあ、、、。