街には街の、田舎には田舎の燕が夏を謳歌している。考えてみれば燕はずいぶん適応性にすぐれた鳥だ。田舎の農家の静かな納屋の中でも、一晩中明かりの点った賑やかな都会の駅舎でも、平気で子育てをしている。燕は秋には南に渡り、また翌年戻って来るというが、都会で生まれた燕は同じ都会へ戻って来るのだろうか、、、。(2011年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
街には街の、田舎には田舎の燕が夏を謳歌している。考えてみれば燕はずいぶん適応性にすぐれた鳥だ。田舎の農家の静かな納屋の中でも、一晩中明かりの点った賑やかな都会の駅舎でも、平気で子育てをしている。燕は秋には南に渡り、また翌年戻って来るというが、都会で生まれた燕は同じ都会へ戻って来るのだろうか、、、。(2011年夏詠)
子供の頃は毎年燕が来ていたので勝手に去年の燕が帰って来ていると思っていたけれど実際はどうなんだろう?
糞は落ちて来るし、ピーチクパーチク泣くけれどあの黄色いくちばしを大きく開けた姿をもう一度見てみたい気がします。
牛二さん宅にはやって来ますか?
猫が居た(今は居ませんが)からでしょうか、我家には来ないです。
悪気がある訳ではありませんが、うちの猫は時々燕を捕って帰って来ました。
猫は得意そう、犬は羨ましそう、妻は悲鳴、、、。