プールだからロッカールームで全員が着替えます。見ていると立って着替える人と、ベンチに座って着替える人がいます。どうもそこが老人の一つの境目のような気がします。もちろん、女性のロッカールームは覗けませんので、男性の場合の話です。あの、俳句を草田男に採られたことがあるという方は、「若い頃に私の祖父さんが座って着替えるのを見て、なんで座って着替えるんじゃろうか、だらしねえなあと思ようたら、いつの間にか自分がそうなっとった」と。別の東北訛りの男性は「ぁあ、もう!どうにもこうにも身体が動かん!時間がかかってしょうがねえなあ。人間八十を越えたらいけませんわァ」と、この方はまだ自分がその年齢になったことに納得がいかないようです、、、。(2014年春詠)
家での着替えで感じる事ですが、靴下を履く時に立ったまま履いていて、右足が上げ辛くなって来ました。
まだ立ったまま履けますが、その内、座って履くようになるのでしょう。
せっせと走って足腰の老化防止に努めたいと思います。
牛二さんもせっせと泳いで下さい。
草田男に採られた俳句とは、どんな俳句でしたっけ?
それが、何度か聞いたのですが覚えていないのです。私の句は覚えていただいて何度もほめて下さるので、いつも申し訳なく思っています。無理をして転ぶと、これもまたそのまま寝たきりになる可能性もある訳で、バランスをとりながら老いて行きましょう。