秋旱草にとどめの除草剤

空模様のはっきりしない日が続いていますがこんな句を。我が家はペットがいますので基本的に除草剤は使いません。でも使いたくなる時はあります。伸びた雑草が旱で青息吐息になっているのを見ると、今除草剤を撒くときっと効果抜群だろうなと、ふと思うのです、、、。(2018年秋詠)

湯気吹いて新米匂ふ炊飯器

収穫が始まりました。トラックで運ばれるコンバイン、新米を運ぶ軽トラ、数枚の刈後、しばらく静かだった周辺が急に賑やかになって来ました。かと言って我が家に変化があるわけでは無く、掲句の新米はスーパーで買ってきたもの、、、。(2018年秋詠)

爽涼やまずは遠近眼の運動

だいぶ涼しくなったが爽涼と言えるのはやはり朝日の出るまでの一時だろう。その程よく明るさがある爽涼の空気の中で遠くを見ながらいつぞや書いた事がある眼の運動をする。右回り、左回り、遠近、遠近、、、。(2018年秋詠)

思ふまま伸びて狗尾草の原

昨年の河原、水害復旧工事が始まる前の手つかずの元芝生は、なぜか一面の猫じゃらしの原っぱになってしまいました。今年は復旧工事が終り、新しく貼られた芝生が青々と程よく伸びて元の風景に、、、。(2018年秋詠)

コミュニティバスのゆつくり里の秋

すっかり定着した感じのコミュニティバス、どこの田舎に行っても丸っこい小さな車体の可愛い色のバスがトコトコと走っているのを見かけます。何だかホンワカと感じるのですが、利用される方にとっては貴重な命綱なんでしょうね、、、。(2018年秋詠)