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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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カテゴリー: 2023

棒動く山路に蛇を踏むところを

おっと危ない!棒だと思ったら蛇だよ!昨日と同じく昨年の実家での句、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月13日2024年8月9日カテゴリー 2023タグ 夏, 蛇棒動く山路に蛇を踏むところを への2件のコメント

声に声重ね蜩渦となる

今日から二日、実家の墓掃除です。掲句は日にちは違いますが昨年の実家での句です。人が減って自然が増えて、朝から蜩の声が渦のように聞こえてきます。昔はこれほどじゃあ無かった、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月12日2024年8月9日カテゴリー 2023タグ 秋, 蜩声に声重ね蜩渦となる への2件のコメント

今日の事明日に延ばす秋暑かな

つい暑さを理由にしてしまった昨年の句ですが、今年も暑さは変わらず、いや齢のせいか益々堪える暑さになっていくような、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月11日2024年8月8日カテゴリー 2023タグ 夏, 秋暑今日の事明日に延ばす秋暑かな への2件のコメント

鬼灯の朱し思ひ出ほろ苦し

まだ子供が小さかった頃、散歩途中の道端に熟れていた鬼灯を頂いて、その種を庭に蒔いておいたら翌年芽が出て実が生りました。以後毎年少量ですが我が家では鬼灯の朱い実が、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月10日2024年8月7日カテゴリー 2023タグ 秋, 鬼灯鬼灯の朱し思ひ出ほろ苦し への2件のコメント

陰りたる所の暗さ秋初め

日差の角度の関係でしょうか、今が一番日向と日陰の明暗がはっきりしているように感じます。いきなり日陰に入ると目が慣れるのにしばらくかかります。年齢のせいもありますね、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月9日2024年8月6日カテゴリー 2023タグ 秋, 秋初め陰りたる所の暗さ秋初め への2件のコメント

日陰りて一陣の風秋涼し

秋とは名ばかり、こんな所に見つけた小さな秋、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月8日2024年8月5日カテゴリー 2023タグ 秋, 秋涼し日陰りて一陣の風秋涼し への2件のコメント

立秋や日差入り初む部屋の隅

「立秋です」とだけ言っておきましょう、暑い日が続いておりますから、、、。(2023年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月7日2024年8月3日カテゴリー 2023タグ 秋, 立秋立秋や日差入り初む部屋の隅 への2件のコメント

広島忌机上に融けるチョコレート

例年の如く暑い日の予感、と言っても仕舞い忘れたチョコレートが融ける程度、あの日に比べれば幸せな事でしょう、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月6日2024年8月2日カテゴリー 2023タグ 夏, 広島忌広島忌机上に融けるチョコレート への2件のコメント

声変わりして少年の夏の果

さすがに夏休み、市民プールは少年少女がいっぱいです。とは言え多いのは小学生、以外と少ないのが中学生。声変わりするようになると市民プールでは物足りないのかも知れませんね、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月5日2024年7月31日カテゴリー 2023タグ 夏, 夏の果声変わりして少年の夏の果 への2件のコメント

夏川のあぶく流れてゆく遅さ

水量が減った川、先にある堰を越えられないのだろう、いくつものあぶくが浮いている。澱んでいるようで、よくよく見ると少しずつ流れている。ゆっくり、ゆっくり、、、。(2023年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2024年8月4日2024年7月30日カテゴリー 2023タグ 夏, 夏川夏川のあぶく流れてゆく遅さ への2件のコメント

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