春の山命のにほひして静か みんな同じ時計で動いている訳ではないだろうが、なぜか静かな、鳥の声も聞こえない午後のひと時。むんむんとした山の匂いは、木々の命そのものの匂いのような気がする、、、。(2012年春詠)