吉井川の支流の小さな川沿いに桜並木がある。どこにでもある桜並木で今時めずらしくも無く、まして平日ともなれば、満開の花の下にも人影は無い。ちょうど昼時だったか、通りがかるとその花の下に給水車が一台止まっていた。オレンジ色の給水車が不思議と満開の桜に合い、花の下で昼寝でもしているように見えた。しばらくして用事を済ませて再び通りかかると、給水車は二台に増えていた、、、。(2013年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
吉井川の支流の小さな川沿いに桜並木がある。どこにでもある桜並木で今時めずらしくも無く、まして平日ともなれば、満開の花の下にも人影は無い。ちょうど昼時だったか、通りがかるとその花の下に給水車が一台止まっていた。オレンジ色の給水車が不思議と満開の桜に合い、花の下で昼寝でもしているように見えた。しばらくして用事を済ませて再び通りかかると、給水車は二台に増えていた、、、。(2013年春詠)