浚えたる溝の泥よりどぜうかな

ふと思い出した溝浚えの句。溝を浚えて土を路上に上げると時々その中にドジョウがいる事がある。昔子供が喜ぶからと、そのドジョウを一緒に上がった空き缶に入れて持ち帰っていた人がいた。九州出身の男性で、もう亡くなってずいぶんになる。その人の子供が大きくなって、今では町内の力仕事の貴重な存在になっている。お母さんと二人暮らしで無口ですこぶる真面目、、、。(2025年夏詠)