近くに踏切があります。踏切の音は風向きによって大きくなったり小さくなったりします。やたらと乱れるのが台風の中、、、。(2020年秋詠)
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台風一過ねじ巻きなほす掛時計
終戦記念日ですがふさわしい句が見当たらず、こんな句を、、、。(2019年秋詠)
毎週の事よ台風来るてふは
去年こんな句を残していました、、、。(2018年秋詠)
台風の中に置く身の小ささよ
立て続けに台風が発生して、何だか怪しい気配のお盆になって来ましたね。出来れば逸れて欲しいものですが、、、。(2018年秋詠)
台風の一夜騒ぎて朝静か
掲句は昨年、さて今回はどうだろう、と思いながら書いています。10月1日、秋晴れの朝を迎えたいものです、、、。(2017年秋詠)
台風の余波の雨音ひそやかに
ぐらいで済めばいいと思いながら書いています。掲句は昨年、、、。(2016年秋詠)
台風来声あるものは地に潜み
今度の台風はどうやら西日本ではなさそうで安心しています。どこであろうと被害が無い事を願わなければいけないのですが、台風に関しては他所へ行って欲しい、他所へ行けば、行って良かったと、つい思ってしまうのです、、、。(2016年秋詠)
台風裡五時のウエストミンスター
東日本では台風被害が続いていますね。掲句は昨年、台風通過中の午後五時に、風に乗ってウエストミンスターのチャイムが聞こえて来た。そう言えば長年勤めた会社のチャイムもウエストミンスターだった、、、。(2015年秋詠)
ただじつと待つ他はなし台風裡
掲句は昨年の台風、今年も多いですね、、、。(2014年秋詠)
南洋にある台風の端の風
日差の暑さはなかなか収まらないが、吹く風には明らかに秋が感じられる。その風も、南洋に生れた台風の渦巻きの端っこの風なのかと思うと、少しだけロマンを感じる。なんてことを言うと、台風の通り道にお住まいの方に叱られるだろうか。(2012年秋詠)