二階の窓の外にある辛夷の木、つい先日落葉したばかりなのにもう新しい冬芽が育っています。この中に花芽がいくつあるのでしょう。それは冬芽が育つにしたがって分かってきます。毎朝雨戸を開ける度にどうか沢山咲きますようにとお願いします、、、。(2019年冬詠)
タグ: 冬芽
棘よりも赤き薔薇の冬芽かな
大寒、寒さここに極まると言った今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。冬芽も今が耐え時です、、、。(2016年冬詠)
レジ袋先より冬芽のぞかせて
某ホームセンターにて。何かなあ?レジ袋の先から大きめの芽、果樹にしては丈が低いし、なんて思いながらすれ違いました。そろそろ我が家の果樹も剪定の季節、、、。(2016年冬詠)
風に耳澄ませて育つ冬芽かな
少しずつ、少しずつです。と思っている間に季節は過ぎて行きます。冬の間の庭木の手入れもそろそろ終わりにしなければいけない時期ですが、このところの寒波で、中途半端なまま、、、。(2015年冬詠)
冬芽伸ぶ日の明るさを糧として
一月三十一日、もう冬芽と言うには遅いぐらいに芽が動き出していますね、、、。(2013年冬詠)
冬芽持つサクラモクレンコクチナシ
こちらは阿南市内の牛岐城趾公園での句。広場の中央に巨大なクリスマスツリーがあった。その大きさに圧倒されるが、もちろん朝なので点灯は無し、訪れている人も無い。植栽に付けられた名札は「サクラ」「モクレン」「コクチナシ」、南国の木々はしっかりと冬芽を育て、春に備えていた、、、。(2011年冬詠)