いざ山へ姫女苑咲く野を分けて

またまた姫女苑の句です。こちらは実家でちょいと山へ行ってみたくなって出かけた時の句です。最近は山へ入る人も少ないので道を手入れする人も無し。かつて道だった所も今は姫女苑の咲く野原の一部です。そこから山へ入るとこれまた続く道なき道、、、。(2024年夏詠)

姫女苑咲けども捨田華やがず

姫女苑が咲き始めました。掲句は昨年、句会への途上での句。国道429号線を走ると捨田、休田がいくらでも見られます。私の実家の田圃も同じです。だから心が痛みます。やめたのは父ですが迷わず賛成したのは私です、、、。(2017年夏詠)