囀の鳥も二度寝かまた静か

夜明がずいぶん早くなりました。鳥の声で目覚めるのですが、その鳥の声、しばらく囀るとまた静かになるのです。私が起きだすのは始発が通ってから、それまで静かになった鳥に合わせてもうひと眠りです、、、。(2021年春詠)

山藤の水辺に咲けば水に垂れ

河川敷の工事で使用した土に種か根か混じっていたのでしょう、岸辺ギリギリのところに山藤が生えて毎年花をつけます。と言っても縋るほどの木もなく、ほとんど地を這うような位置から枝を伸ばし花をつけます。自ずとその房の先は水に、、、。(2021年春詠)

柄杓にて蛙汲み出す甕の底

雨水受けに置いている甕、水は日々の水やりで使います。なぜか蛙がよく入ります。水と一緒に汲み出そうとするのですが、器用に柄杓を避けて泳ぎ回ります。それもこれまで、さすがに水面が下がり、水が少なくなるとこちらの勝ちになります、、、。(2021年春詠)