猫じゃらしが穂をつけています。大きいのを一本、土産のつもりで持って帰りましたが、我が家の元野良の猫は見向きもしません。全く興味がなさそう、、、。(2020年秋詠)
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遠くより槌打つ音が今朝の秋
立秋です。まだまだ暑いですが、そう思って聞けば響いて来る槌の音も秋の音、、、。(2020年秋詠)
蟷螂の総身ゆらして構へけり
まるで香港映画の蟷螂拳、と思いましたがこちらが本家ですね、、、。(2020年夏詠)
人声の戻る農小屋稲の花
稲の花が咲き始めました。稔り多き秋となりますように、、、。(2020年夏詠)
人拒む形廃屋蔦絡む
アイビースクエアのように手入れに行き届いた蔦はきれいですが、人の手を離れた蔦は途端にわが物顔に育って行きます。近所の今新しい家が建ちつつある所にあった廃屋です、、、。(2020年夏詠)
単線の列車コトコト花カンナ
線路の傍に植えているカンナが咲き始めました。何種類か植えていますがやはりカンナは紅がいいですね。夕闇の中に冴えます。ちなみに、花カンナは秋の季語、、、。(2020年夏詠)
祝賀御列銀杏黄葉の真下かな
祝賀御列の儀があったのは昨年の11月9日、早いものですもう一年。二日前に書けば良かったのですがすっかり忘れていました。失礼しました、、、。(2019年冬詠)
秋深しきらりきらりと川の魚
深しもなにも、秋は今日限り、明日はもう立冬です、、、。(2019年秋詠)
テレビより古里なまり秋ともし
何となく点けっぱなしにしていたテレビからふと聞えて来たのは聞き覚えのある故里訛り、見ると流れていたのは見覚えのある風景とニュース。懐かしいような、寂しいような、、、。(2019年秋詠)
8Kの視力の欲しや遠紅葉
細かい所が見えたほうが良い事もあれば悪い事もある。色づいた遠くの山などは細かく見えたほうが良いに決まっている。とは言え視力は衰えるもの、テレビのように4Kへ、8Kへとは行かない。我が家のテレビは目下デジタル止まり。4Kも8Kも量販店に並べられたテレビでしか見たことが無い。もっとも狭い部屋の小さなテレビで、4K、8Kと言ってもなあ、と言う思いも無い事はない。微妙な心境、、、。(2019年秋詠)