木霊には木霊が応へ時鳥

六月です。向こうの山でホトトギスが鳴いています。昨年より多いような気がしています。散歩の途中で耳を澄ますと、鳴く声と、それが木霊した声と、その木霊がまた木霊した声と、何がなんだかわからなくなった時の昨年の句です、、、。(2017年夏詠)