かまきりの卵赤子のふぐりほど

去年見つけた玄関脇の柱のカマキリの巨大卵、そのままにしておいたら、偶然夏に孵るところに出会った。ほんの数ミリ程度の緑の子カマキリが多量に発生して柱を降りてきた。親となって赤子のふぐり程もあるような卵を産む頃と違って、小さくて実に可愛いが、それぞれ一人前に鎌を持っているのが面白い。子カマキリはその日のうちに玄関から居なくなったが、あの中の何匹が成長して卵を産むほどに育ったのだろうか、、、。(2014年秋詠)

「かまきりの卵赤子のふぐりほど」への4件のフィードバック

  1. かまきりの卵というと泡が固まった様なものですね。
    我が家の猫額菜園でも時々かまきりを見かけるので卵もどこか近くに有るのだろうが、最近はとんと見かけた事が有りません。
    あの泡の中から小型のかまきりが出てくる様子は見たいような見たくないような気がします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です